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講師ブログ

2018/10/11

『単純な脳、複雑な「私」』@忠節

 

こんばんは、高等部忠節校舎の佳山です。

 

 

おすすめな本を見つけました☆

 

 

『単純な脳、複雑な「私」』 著者:池谷裕二

 

 

 

脳研究をやってみたいと思う高校生、そして中学生も是非! 最高に面白いですね☆

 

 

勉強になりつつも、楽しめる本です。

 

 

脳研究の知見や研究内容に関してかなりわかりやすく書かれています。

 

 

脳の機能や構造はまだまだ未知なところがありますが、世界中の科学者が知恵を振り絞って、面白い研究をしています。脳神経細胞に関して分子生物学的な手法でやる方法も確立されていますが、中学生でもわかる方法でブラックボックスな脳の機能を解き明かしている実験の方法は感動しますね。

 

 

一つだけ紹介しますと

 

 

【「ひらめき」は寝て待て】

 

 

「ひらめき」と「直観」の違いを簡単に説明しておきます。「ひらめき」は思いついたあとに理由が説明できて、直観はできない。 脳部位は、ひらめきが大脳皮質、直観が基底核の部位にかかわっているようです。

 

 

その「ひらめき」について、

 

 

下の写真の数列の?に入る部分の数字を答えてもらう問題(かなり難問)

 

解答時間が8時間という超難問です。

 

 

3つのグループに分けて解答してもらい、

 

 

Aグループ 午前に問題をみてもらってお昼を挟んで夕方に解答

 

Bグループ 夜に問題を見てもらって、睡眠を8時間とって起床後すぐに解答

 

Cグループ 夜に問題をみてもらって、徹夜して8時間後に解答

 

 

結果

 

 

AとCは正答率が約20%

 

 

Bは正答率が60%

 

 

驚異的に違いますね。 睡眠中に情報の統合整理が行われるのは本当みたいです。 昼間と徹夜で正答率に差がないことから、意外と徹夜も悪くないと思わずに、良質な睡眠をとりましょう☆

 

 

数学の難問は、寝る前に解いて朝起きて再度考えることを繰り返すといいのかもしれません!

 

 

いっかい、実験してみたい。。。。 泊りのイベントかなにかで。

 

 

さて、この実験は2004年 最高ランクの本分雑誌「Nature」に載った論文です☆ 単純な実験ですが、結果と分かりやすさとインパクトが群をぬいていますね。

 

 

一気に読んでしまうくらいの本です☆ ぜひ読んでみてください☆

 

 

 

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