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日別アーカイブ: 2015年11月24日

2015/11/24

『学問の技法』@忠節

  こんにちは、高等部忠節校舎の佳山です。     本日は、『学問の技法』という本の紹介です☆     『学問の技法』著者 橋本努 ちくま新書     新書というジャンルは、いわゆる書き下ろしの作品で、専門書の類ではありません。 専門書の場合は、その分野の知識を知っている前提なので難解ですね。学術書であれば、検証された事実のみが書かれているので、なかなか著者の思いや思想を書くことはできません。 新書は、理論と検証によって裏付けられた内容ではないんですが、そこそこの参考文献と著者の思想が書かれているので、面白いものはけっこうあります。 この著者の書いたことは、個人的に妙に納得できたので、紹介します☆     まず、私の個人的意見ですが、     現在、大学入試改革が検討されています。 知識を問うペーパーテストだけではなく、多面的な評価を取り入れようとしています。 これは、昔から言われてることなんですが、知識一辺倒では、今世の中にないものを創造できる人材を育てることができないということが問題視されています。 今までにないアイデアや技術、理論などなどを創造できる人材を育て上げることが国策として急務で、その一つとして大学入試改革がやり玉にあがっています。      受験勉強は、将来求められる新しいことを創造することに役立つのか     これの答えはないんですが、     この本に書かれていることは、勉強する動機になるんではないかと思います。     『「勉強」とは、「ある問いに対する答えを学ぶこと」である。これに対して「学問」は、「答えの確定していない新たな問いを発すること」である。「勉強」は、「既存の問いから、確定した答え」とすすむのに対して、「学問」は反対に、「既存の答えから、新しい問い」へとすすんでいく。』(引用:「学問の技法」)     著者なりに「勉強」と「学問」の定義をしています。 この定義によれば、学問をすることで新しいものが創造できると考えられます。     また、著者は、受験勉強のチャンスを生かさなかった人でも、学問に向いている人はたくさんいると述べています。ただ、現在の勉強の成績と学問による実績は、ある程度相関していると思いますが。     勉強することで、相当な確率で新しいものを創造できる分けではなく、学問をする行為と経験を積まないといけません。   … 続きを読む

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